奨学金が日本を滅ぼす (新書604) [ 大内裕和 ]

   

新書604 大内裕和 朝日新聞出版ショウガクキンガニホンヲホロボス オオウチヒロカズ 発行年月:2017年02月13日 予約締切日:2017年02月09日 サイズ:新書 ISBN:9784022737045 大内裕和(オオウチヒロカズ) 1967年神奈川県生まれ。

東京大学大学院教育学研究科博士課程をへて、現在は中京大学国際教養学部教授。

専門は教育学・教育社会学。

「奨学金問題対策全国会議」共同代表。

2013年に「学生であることを尊重しないアルバイト」のことを「ブラックバイト」と名づけて、社会問題として提起する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 この30年で大きく変わった大学生活/第2章 なぜ奨学金を借りなければならないか/第3章 奨学金を返せないとブラックリストに/第4章 奨学金返済で「結婚」「出産」「子育て」できない/第5章 学費と奨学金制度の過去から現在/第6章 奨学金をめぐる改善の動き/第7章 奨学金制度ー当面の改善策/第8章 奨学金制度の抜本的改革が必要 学びたい若者を助けるはずの奨学金の中身は有利子貸与が多く、実態は教育ローンそのものだ。

そんな名ばかり奨学金の返済が、卒業後に否応なしにのしかかる。

結婚できない、子どもを育てる余裕がないーこんな若者の姿にこの国のかたちが集約されている。

次世代を苦しめて未来が開けるのだろうか?ブラックバイトに光を当てた著者が、解決策を含め奨学金問題を正面から取り上げる。

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